団体車両のテクニック

団体車両とふれあうには いくつかのテクニックがある。ここでは管理人がお勧めするさまざまな方法を伝授しよう。
ただし、確実に成功するものでもない上にあくまでも管理人独自の方法である。自己責任で使ってほしい。



その1 ~乗車編~
団体車両に乗車するテクニック
その2 ~撮影編~
団体車両を撮影するテクニック
その3 ~ご指南編~
皆様にご指南いただいたテクニック
(ご指南募集中)



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その1 ~乗車編~
団 体車両に乗車するにはいくつかのテクニックがある。また時期や車種によっても攻略方法が異なってくる。ここでは車種別に攻略方法を挙げていこう。ただしこ こに載せたテクニックはほんの一例であり、この限りではない。ご覧になっているあなたも自分なりの方法を見つけてほしい。

①かぎろひ 編 ② あおぞらⅡ編 ③楽編 ④5200系グループ編 ⑤一般車両編 ⑥番外編




①かぎろひ編
団 体専用車両の中では最も乗りやすい車両である。クラブツーリズムのパックツアーに申し込めばよい。ただし注意しなければならないのは催行中止である。申し 込んだはいいものの催行されないと乗車することができない。人気のツアーまたは催行確定日に申し込むことをお勧めする。また落語会やビールの振る舞いが 入っているツアーもあるのでこちらを楽しむのもよい。ビールや飲食物の提供があるツアーでは添乗員の方がカウンターで飲食物の提供をしてくれる。クラブツーリズムへのリンクは電車道近鉄のLINKSからどうぞ。   ページトップへ戻ります



②あおぞらⅡ編
伊 勢志摩方面への修学旅行によく運用される同編成だが、近鉄が募集・主催するツアーにはほとんどの確率で運用される。(ごく稀に一般車両での運行になること があるので注意されたい。)近鉄の駅においてある「旅のご案内」や各種リーフレットを参照してほしい。「楽で行く~」とか「○○系で行く~」と題されてい ない場合は高確率で乗車できる。さらに行きと帰りの足だけを確保している現地フリープラン型の商品も発売されているのでお勧めだ。ただしこの現地フリープ ラン型には一般特急車両が運用されることもあるので注意が必要だ。     
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③楽編
はっきり言って一番難しいのが楽への乗車だ。1編成しかないうえに、普段は修学旅行や個人では申し込めない団体運用についていることが多い。ここで役に立 つのは前述した
「旅 のご案内」や各種リーフレットだ。これを見ると「楽で行く~」という文字が躍っていることがある。これらには楽が運用される可能性が非常に高い。しかし 全体的に見て楽が運用されるツアーは少ない。また家族連れを対象にしたツアーが多いのにも注意が必要だ。最近ではウルトラマン列車やサンタ列車などに運用 された。昔は「楽で行く近鉄300キロトライ」というツアーがあり一人から参加できたものだったのだが。しかしせっかくツアーに申し込んでも希望者数が多 く締め切りになっている場合や抽選になることもある。後者は運が大きく左右するが、前者のことにならないためには早めに申し込む必要がある。これはすべて においていえることだなのだが。
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④5200 系グループ編
最 も乗りやすくもあり、楽以上に乗りにくい車両でもある。あくまでも「一般車両ではあるものの団体運用も可能」という位置付けだからである。普段の運用では 名古屋線の急行や準急・大阪線では快速急行・急行・区間準急・普通などにに充当される。大体は一 時間に一本以上運用されるので非常に確率が高い。純粋に団 体運用として乗りたい、となると非常に難しくなる。個人で申し込めるツアーとなるとほとんどないといっても過言ではない。リーフレットや近鉄公式サイトを 見て気長に待つしか方法がない。      
          
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⑤一般車両編
一 般車両で運行される団体列車もある。歌声列車・サイクルトレイン・金魚列車に は必ず一般車両が運用される。また各地の花火大会臨時・入試等臨時などには殆ど一般車両が運用される。(南大阪線では特急車も運用されることがある)また沿線のイベント輸送向けには 特急車両で運行される列車(臨時特急の扱い)が運行される。例年、天理教の大祭(天理行き)・湯の山特急サマーライナー(湯の山温泉行き)は特急車両で運 行されている。大きなイベントでも運行されることがある。また、定期臨時特急としては名古屋発大和西大寺行特急が運行されている。
     
          
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⑥番外編
近鉄では沿線に多くの観光地を抱えるだけあってイベントなどのときには非常に多くの臨時列車や団体列車が設定されることもある。こちらもお勧めである。た だし一般車両が多用されるので多くの場合車種の特定は難しい。
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その2 ~撮影編~

各 車両ともその1と大体同じテクニックが使えるが、撮影の場合はもう少し押さえておく必要がある。なんといってもそれはスジについてである。駅の発着時刻は 各種リーフレットや公式サイトを確認するとして、大きな問題になるのは区間の通過時刻と駅の待避時刻である。以下はその時々の注意事項だ。

①区間時刻はその区間の特急と同じ走行時分で見積もっておこう。
 →団体車両は特急と同じ性能を有しているため。

②ローカル区間での通過時刻は予想-3分
 →ローカル区間では先行列車との間隔が広い分通過時刻も早くなる。たとえば休日ダイヤの名古屋線では津新町~中川間で津新町までは急行と同程度かかって いた時間が特急程度に短縮されている。また、大阪線ローカル区間(伊勢中川-名張間)では特急並みの時間で走行することが多い。

③把握したスジは記録しておく。
 →基本的なことだが次に確実につながる。

④特急未満急行以上の待避を考える。
 →急行が5~6分後に迫っている場合は途中駅で待避する可能性がおおいにある。特急の待避は特急
     停車駅で行われることが多い。

⑤メッカを知ろう。
 →旅客扱いを終えた車両は名古屋線なら白塚・富吉、大阪線なら高安、奈良京都線は西大寺に回送されることが多い。回送列車を狙うときの参考に。なおかぎろひはこのかぎりではない。

⑥情報サイトを参照する。
 →ファン同士の交流や情報の共有を行っているサイトを参照するのも非常に良い。

いずれにしても昨今言われているマナーのなっていない撮り鉄にならないよう、しっかりマナーは守りましょう。撮影計画は無理なく、計画的に。そして遠方の 撮影の際は鉄道を使いましょう。
                  
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その3 ~ご指南編~

匿名さん(三重 県 大阪線沿線)
私 の場合はフリーソフトのOuDiaで定期列車のダイヤを組んでおき、そこに団体列車のスジを書くようにしています。そうすることで待避や通過の時刻がよく 分かります。あと5200系グループの乗車方法ですが、ペンギン以外の志摩線に入線する団体列車は5200系が多いですよ。ミズノクラシック関連では 5200系グループが起用されていました。

あどまーくさん(三重県 鈴鹿線沿線)
最近、サイクルトレインはFC92が運用されています。また金魚列車にはT系列が運用されます。

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